アジサイ散歩

 どもども。

五月も半ばを過ぎて妙に蒸し暑い日や、なぜか出かけようとすると雨が降る日が増えてきました。

散歩をすればそろそろ梅雨や初夏の花の蕾が目立ち始めてくる感じなんでしょうか?

この時期の花といえば筆頭はやはりアジサイでしょう。

次いでアパガンサスやオニユリ、シランといったラン科の花かな?

都内でアジサイの名所と呼ばれる場所がどれくらいあるのかは存じませんが、個人的に最初に思い浮かぶのは文京区の白山神社でしょうか。

なんといってもアジサイ祭りの開催地でもありますからねw

今回は白山神社で撮影したアジサイの花を中心に載せていきたいと思います。

白山神社にて

東京文京区にある白山神社、旧称は白山権現社というそうでここら辺の白山という地名の由来にもなっている神社だそうです。
歴史はそこそこ古いそうで天歴2年(948年)に加賀国の白山比咩神社から勧請を受けて武蔵野国豊島郡本郷元町(現在の本郷一丁目)に創建されたのが始まりだとか。

白山神社にて

元和年間(1615年~1624年)に巣鴨原(現在の小石川植物園内)に移ったそうですが、明暦元年に徳川綱吉の屋敷建設のために現在地に遷座したそうで。

白山神社にて

明治初期には准勅祭社にも指定されたりしています。
神社巡りの散歩の王道・東京十社の一社としても有名ですよね。

白山神社にて

毎年六月の中旬に文京花の五大まつりの一つ文京あじさい祭りが開催されることでも有名で、境内や隣接する白山公園では約3000株のアジサイが楽しめます。
お祭りの会期中には富士塚も公開されるそうで、品川神社ほどではないにしろなかなか立派な富士塚だったと記憶しております。

白山神社にて

これ、自分は知らなかったんですが、アジサイって日本が原産国なんだそうです。
歴史はなかなか古くて万葉集にそれっぽい名前が出てきているんだとか。

白山神社にて

ガクアジサイの方が原種に近いそうで、ボンボンみたいな花が咲く方が園芸種なんだそうです。なんでも「手毬咲き」といういうそうで、なかなか情緒のある名前だなと思ってみたり。

白山神社にて

個人的な写真の撮りやすさみたいなのでいったらガクアジサイの方が撮りやすい印象。
構図とかピントピークのもってく場所が決めやすい気がしますが、まぁ、人それぞれかな?

白山神社にて

今回の写真は2021年5月に撮影したものなんですが、去年はコロナ禍で開催がされなかった文京あじさい祭りですが今年は6月11日から19日まで開催する予定なんだとか。

交通の便も良く、都営三田線・白山駅から歩いてすぐの場所にあるので興味のある方は来場してみてはいかがでしょうか?


今回は白山神社のアジサイを紹介してみました。

今年はアジサイ狙いで鎌倉辺りに足を延ばしたいなとも考えているんですが、鎌倉物凄く混んでそうなのでちょっとどうしようか考え中なTT4でした。



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