どもども。
最近なかなか時間が取れない&天気が悪いで思ったように散歩に出れなくてフラストレーションがたまり気味なTT4です。
こんな時こそ自転車で音楽でも聴きながらぷら~っと走り回るのが一番いいんですが、そうもいかないのが現実の切なさですよねw
写真を撮っているとなんとなくメーカーさんの絵作りというか、こんなとこに拘っていますみたいな部分を感じることがあったりしませんか?
例えばTT4愛用のOLYMPUS/OMsystemはよく言われるオリンパスブルーやカリカリな仕上がりなんかが特徴だったり、PENTAXなら緑の発色がとても綺麗だったりとかそんな感じのことなんですが、兎角そこら辺の感覚で特徴的だな~と思うメーカーさんがフジフィルムとLeicaだと個人的には考えています。
自分は2社のカメラは使ったことは無いんですが、フジのフィルムシュミレーションでしたっけ?はさすがフィルムメーカーさんだけはあるな~といった仕上がりを見せてくれますし。
Leicaはなんというかノスタルジックな色合いの写真をよく見かける気がします。
まぁ、身も蓋もなくいってしまえばLeicaユーザーさんがそういう仕上げを好むだけなのかもしれないですけどねw
他に特徴的な絵作りの手段といえばオールドレンズという選択肢もあります。
いわゆる名玉なんて呼ばれるレンズは、なんというか独特なヌケかたをするレンズが多いですよね。
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| 港南大橋前交差点 |
実際のところ、自分はOLYMPUS/OMsystemのレンズしか所有してないので、オールドレンズがどんな風に撮れるのかはよく分かっていなかったりするんですが、何となくオールドレンズで撮ったっぽい感じというのは試してみたいテーマの一つだったりします。
という訳で今回はなんとなく流したサイクリングで撮影した写真を独断と偏見を持ってオールドレンズ風に仕上げてみたいと思います。
全く持って偏見ですが、オールドレンズはなんとなくF値が高い(低い)イメージがありますよね。
なんというか広角なのにF8スタートみたいな。
いやそんなことは無いっていうのは分かっているんですが、昔のカメラって物凄い高い趣味のイメージがあって、それこそ大三元クラスのレンズなんか憧れであっても手が出せないみたいな感じがあるじゃないですか。
F値が高いということは、総じて暗くなりやすい、シャドウの主張が激しいというイメージ。
なんか明暗さみたいなのが凄くはっきり出る印象。
収差・色被りは当たり前、むしろそれが味。
いわゆるクセ玉というやつですかね。
扱いが難しいんですがハマると何ともいい味のある写真が撮れるレンズが多い印象です。
自分が所有するレンズにM.ZUIKO7‐14mmF2.8PROというレンズがあるんですが(今回の撮影はこのレンズを使用)結構癖というか弱点のはっきりしているレンズで、まぁ、いわゆる出目金レンズだからという訳ではないと思いますが物凄く逆光に弱いんですよね。
ゴースト出まくりますw
オールドレンズのクセみたいなのはそんなレンズよりも主張が激しいイメージ。
現在のレンズで周辺歪曲や収差が激しく出やすいレンズといえば超広角レンズに多いと思うんですが、それもあってかオールドレンズは広角レンズのイメージが強いです。
なんだろ四隅が甘いというか樽型歪曲が出やすいというか。
実際のところは35~50㎜あたりのレンズが多いとは思うんですけどね。
色乗りが偏る、もしくは偏りやすいイメージ。
フィルムや経年劣化の影響もあるんでしょうが、昔の写真は独特の色合いをしているのが多いですよね。
妙にコントラストが高めだったり、逆にフラット過ぎたりとか、赤寄りだったり、逆に寒色系統に全振りみたいな。
総じて味とみてしまえばそれまでですけど、現像するまでどういう風に撮れているのか分からなかったわけですから、それらをクセとか味に持って行けた昔のカメラマンさんは凄いなとしか言えないですよね。
この時のサイクリングのコースとしては
天王洲アイルから海岸通りを走り、南濱橋から大門方向に芝公園へ。
その後日比谷通りを抜けて東京駅というコースでした。
実はこの時のサイクリング、続きがあってこの後秋葉原から本郷通りを経て新宿に行っていたりします。
ちょっと開くかもですがまた次回に。







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